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「スマートモブズ」については、国際大学GLOCOMで発刊している『智場』にて特集されている。
ラインゴールド氏が日本語版出版記念で行った講演については以下にまとめられている。
また、第1回倫理研の講演『情報社会の倫理と民主主義の精神』にて、倫理研モデレーターの鈴木謙介はスマートモブズの事例として、
そこではインターネットや携帯電話を通じた有権者の集合行動が、政権打倒にまで至った韓国やインドネシアの例を挙げています。
と紹介しているが、これについては土屋大洋?の以下のHotWiredでのコラムが参考になる。
モブとは群衆や暴徒という意味で、インターネットや携帯電話によってエンパワーされた賢い人々の群れが新しいコミュニティを作ったり、政治力を発揮したりし始めているという。
Rheingoldは、渋谷の街頭の描写から本を始める。渋谷の交差点の若者たちは、携帯電話を耳にあてて話をするのではなく、それをじっと見つめている。電話はもはや通話だけに使うものではなくなった。
Rheingoldは、フィリピンのエストラーダ大統領が辞任に追い込まれた様子を紹介している。エストラーダ大統領の弾劾裁判が、息のかかった議員たちによって中止させられてしまうと、野党の議員が送った携帯電話のショート・メッセージがどんどん転送され、群衆が広場に結集してエストラーダ打倒を叫び、政権崩壊へとつながった。
結果的にモブはモバイルという意味も兼ね備えるようになったとRheingoldは言い、この動きは、アジアだけでなく、ヨーロッパやアメリカでも創発してきている。創発とは、群れが自己組織的に見せる行動のことである。
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