デュープロセス

デュープロセス

 一般に、“due process of law”とは「法の適正な手続」のこと。米憲法では、法治国家においては何人も法の定める適正な手続きを経由しなければ、生命・自由または財産を奪われることはないと定めており、この基本原則のことをデュープロセス条項と呼ぶ。

 

 こうした公正な手続きで運用される形式自体への着目し、倫理研第2回での共同討議で使われる文脈としては、白田秀彰の講演での「手続としての法律 operational code」という概念を言い換えたものとして使われている。

英米法では「手続としての法律 operational code」とでもいうべき性格を持つ。すなわち、目的としての法を実現するために、あるいはその目的を維持するために行うべき手続きを記述したのが英米法的な意味での法律なのです。

 そして手続き重視型というのは、最終的な価値に関しては問わないシステムなんですね。ある価値観を維持するような状態を法律の手続きとして記述しておき、そこに民主的な手続きをビルトインしておけば、民主的な意思決定によって望ましい状態が実現されると考える。